サークル

タベボラ(静岡文化芸術大)

タベボラ

団体概要

フェアトレード、コミュニティトレードを推進、啓発、実行する団体です。

活動内容

駅前で上記物品を取り扱ったメニューを販売しているカフェです。
今回は2号店設置に関しての募集です。

 

詳細

活動日程 要検討
時間 要検討
人数 30人
男女比(男:女) 2:8
活動場所 タベボラ現地、文芸大会議室
参加大学 静岡文化芸術大学
会費 0円
参加方法 HPからご連絡いただくか、DMで頂いても構いません。
Twitterアカウント @tabebora
HP http://g1311101.wix.com/tabebora

 

文豪たちが愛した旅館。



カンヌ国際映画祭をご存知だろうか。
世界三大映画祭。カンヌ国際映画祭はその一つである。
その映画祭で賞を受賞することは世界的な映画監督として認められたことを意味する。

日本人の映画監督がそこにノミネートされると一躍トップニュースとなる。先日、是枝監督の「海よりもまだ深く」が審査員賞を受賞し、大きな話題となった。

しかし、あの是枝監督でさえまだ手の届かない映画界のノーベル賞、パルム・ドール(最高賞)を受賞した日本人監督がいる。たった三人。彼らは言わずと知れた日本映画の巨匠たちだ。その名も「黒澤明」、「衣笠貞之助」、「今村昌平」。

ただ、今村昌平だけはパルム・ドールを唯一、二度の受賞をしている異次元の監督。
この功績は世界でもアメリカのフランシス・フォード・コッポラ監督やダルデンヌ兄弟などわずか5名しかいないということから、その偉業に驚くばかりだ。

実は、今村昌平監督が愛した旅館がある。
その名は「琴水(きんすい)」。彼はここに30年以上、亡くなる数年前まで通い続けた。映画の脚本など彼の映画作りの一部になっていた。彼はこの旅館を愛していた。浜名湖湖畔に佇み、のどかな雰囲気とどこか懐かしい部屋から浜名湖を一望する。都会の喧騒で逆立った心の緊張をほぐし、時を忘れたように静かに過ごす。自分を着飾らずに、本来の自分を優しく見守ってくれる。心が休まる唯一の場所。今村昌平監督にとってきっとそんな場所だったのだろう。

琴水でゆっくりとした時を過ごすことで凝り固まった身体と心を癒すことができるだろう。

あの名旅館へ・・・。

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